先生の仕事ってほんとにブラックなの?

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こんにちは、ShuNです。ブログに訪問いただき、ありがとうございます。

今回のテーマは「先生の仕事ってほんとにブラックなの?」という疑問に元中学校教員の立場で考えて見たいと思います。

最近ニュースなどでも「学校はブラックだ」「教員の負担増」「病気休職中の教員数が過去最多」などと紹介されています。

では、果たして教員という仕事は本当にブラックなのかを考えてみたいと思います。

この記事を見て、あなた自身が教員という仕事の現実を知り、将来を選ぶときやこれからの人生を考える時の参考にしてもらえればと思います。

勤務時間内に仕事を終わらすことが不可能

まず教員という仕事は、一般的には8:10(自治体や学校にもよります)あたりから、16:40(こちらも自治体や学校にもよります)あたりが勤務時間とされているところが多いようです。

私は中学校教員でしたので、放課後の時間には部活動が行われます。私自身ずっと部活動の主顧問をしてきましたので、16:30くらいから18:30(夏と冬で終了時間が違うところもあります)くらいまでは部活動の時間です。

お気づきの方もいらっしゃると思いますが、もうこの時点で勤務時間外になっているのです。

つまり、この時点で勤務時間の終了時に定時で退勤することは不可能となります。

休憩時間がない

教員の勤務時間としては、昼に45分間の休憩時間が設定されています。(およそ12:15〜13:00という感じである)では学校生活を思い返してみると、12:15分は4時間目の授業中ですよね。そして4時間目が終了すると給食の時間になります。

給食にはアレルギーの対応や給食準備の指導、コロナ禍の中では黙食の指導などが入ってきます。

つまり教員として目を離すことのできない時間です。

ですが勤務時間上はこの時間は休憩の時間なのです。つまり、休憩時間にゆっくりと午後に備えて英気を養うなんてことはできません。

残業手当はあるのか

これも巷では大きな話題になっています。

教員には「給特法(公立の義務教育諸学校等の教育職員の給与等に関する特別措置)」という法律で、教員には残業手当がつかない代わりに、俸給月額の4%を「教職調整額」という名目で支給するということが決められています。

つまり基本給が25万円の先生ですと、1万円が給料に上乗せされる代わりに残業代は支給しないというものです。

これが「教員の定額働かせ放題」と言われる所以でもあります。

ですが現状として勤務時間内に業務を終わらせることは不可能な現状なので、どうしても勤務時間外労働の時間は長くなってきますよね。

空き時間の活用は?

中学校の教員は、1日の校時の中に自分の教科の授業がない時間もあります。(この時間を空き時間や空きコマと言ったりします)これも自治体や学校にもよりますが、私の学校では多くて1日に2時間(ほとんどが1時間あるかどうか)という現状でした。その貴重な空き時間も、宿題の点検や連絡帳の日誌へのコメント入れなどをしているとあっという間に空き時間が終わってしまいます。

これらはその日のうちに生徒に返却しないといけないので、どうしても空き時間の活用の中で優先順位の高いものになってしまいます。

いつも空き時間の体感時間は2分くらいのものでした。つまり、あっという間に過ぎ去ってしまいます。

業務の過多

教員という仕事の中で最も大事にすべきものは日々の授業であると考えています。ですが、空き時間は提出物のチェックで終わる、放課後は部活動となるとこの授業の準備は一体いつするのかといえば、部活動後です。

そして、授業準備以外にも、欠席した生徒の家庭への連絡や、委員会からの各種調査の提出、多数のアンケートの実施と集計など、多くの業務が教員にはあります。

これらの業務は時間がかかる上に、締め切りも設定されており、授業準備と並行して行う(時には授業準備よりも先に取り組む必要もある)ことになります。

挙げるとキリがないほどの業務があります。

行事が近づくと自分の担当であれば提案資料の準備や行事の準備なども入ってきます。それでも明日の授業は近づいています。

そういった常に何かに追われる1日1日を教員は過ごしています。

生徒指導

そして教員をしていると、多くの生徒指導への対応が起こります。

教員にとって生徒との信頼関係の構築や生徒の成長にとって大切な時間なのではありますが、生徒指導対応は一般的に最も優先度の高いものになります。

すると、上に書いてあるような業務はすべて後回しになります。

保護者や関係機関への連絡だけではなく、学校内での対応の相談なども行うので、日付が変わっていたということも多くあります。

教員にとって生徒との関係を深めるきっかけでもありますが、他の業務との両立は難しいでしょう。

終わりに

ここまで教員の大変さを紹介してきましたが、これが現実です。

そしてそのことによって多くの病休青を取得する先生がいることも事実です。しかし、何万人もの先生が今この瞬間も生徒のために体に鞭打って頑張っておられることもまた事実です。

教員という仕事は未来の日本を築いていく可能性の塊である生徒たちと共に日本の発展に大きく寄与し、生徒一人ひとりにとっても人生に影響を与えることができる崇高な仕事であるとも思います。

だからこそ、先生たちが思う存分生徒と関わることができ、その中で教員の皆様の人生も共に豊かになっていってもらえるように応援していきたいと思い、今回のブログを書かせていただきました。

この現実を知り、またそれと共に多くのやりがいや価値を感じながら生きていくための材料にしていただければと思います。

共に成長していきましょう。

最後までブログをご覧いただき、ありがとうございます。

ShuN先生は頑張るみなさんを応援しています。

共に豊かな人生を目指して頑張っていきましょう。

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